若い女性がSNS上で「使用済みマスク」の購入希望者を募集し、
1枚500円程度で取引する事例が急増しているのだ。

都立高校に通う2年生の女子高生Aさん(17)はこう話す。

「学校がバイト禁止でお金に困っていた時、同級生の友だちに
『そのマスク売れるの知ってる?』と誘われたんです。
実際にツイッターでその日つけたマスクの画像に
『#マスク売ります』と添えて投稿したところ、
すぐに『1枚いくらですか』と返信が来た。
『跡が残るよう化粧を濃くつけておいてほしい』というリクエストもあります。
親には言わず、月に1万円くらい稼いでます」

取引には基本的にメルカリなどのフリマアプリを使用するという。