0001風吹けば名無し
2022/04/16(土) 18:21:58.67ID:xUpXr2cjd鉄軌道整備について注目すべき内容は、「全国新幹線鉄道整備法を参考とした特例制度を含め、調査・検討を行う」と盛り込まれたことです。この意味するところは、整備新幹線並みの手厚い補助制度を、沖縄鉄軌道に適用する検討を首相が指示したということです。
鉄道新線を建設する場合、一般に適用されるのは「都市鉄道利便増進事業費補助」で、国の補助率は3分の1です。残り3分の1を地方自治体、同じく3分の1を事業者が負担するという枠組みです。
これに対し、整備新幹線方式では、JRが支払う貸付料を充てた後、残額の3分の2を国が、3分の1を地方が負担します。さらに、地方負担分に特別交付税が措置されますので、地方の実質的な負担額は12.3〜18.3%程度と大幅に軽減されます。
https://tabiris.com/wp1/images/2018/08/okinawa20180807.jpg