2日、札幌市東区にある工場の用水路で見つかった男性の遺体は、東京の49歳公務員の男性であることがわかりました。

 2日午前7時半ごろ、札幌市東区東雁来5条1丁目の機械製作工場の用水路で、男性が死亡した状態で浮いているのが見つかりました。

 警察によりますと、死亡したのは東京都に住む東京国税局職員の49歳の男性で、司法解剖の結果、死因は溺れたことによる窒息死ということです。

 警察によりますと、男性は札幌市東区に帰省中で、友人との会合の帰りに行方が分からなくなり、3月22日に家族が捜索願を出していました。

 男性が見つかった用水路は、幅9メートル、水深60センチで、警察は男性が誤って用水路に落ちたと見て調べを進めています。