大阪府吹田市内にある人気店「ラーメン工藤」が、店のルールを守らず注文したラーメンを残して走り去った客がいたとして、
今後は「大ラーメンを注文するお客様には\10,000お預かりします。完食後返金します」とツイッターで宣言し、話題となっている。

【画像】「1万円預かる」と宣言

投稿によれば、店では「お残し禁止」のルールを設けているといい、別のツイートでは、「(注文時に1万円預かるという)ルールは
設けますがいつか廃止出来るよう皆様にもご理解、ご協力をお願いしたいです」と呼びかけている。

客側のお腹事情が急に変わることなどはあり得るとはいえ、ラーメンを含む飲食店側が、「食べられる分だけを注文してほしい」
「注文した飲食物はできればすべて食べてほしい」と思うのは自然だろう。しかし、あらかじめ一定額を店側に預けるルールを採用している店舗は稀だ。

しかも、多くのラーメンはどれほど高くても一杯2000円以内の値段におさまるところ、預ける金額が「1万円」というのは結構な金額といえる。
実際、この投稿に対しては、「モヤモヤするルール」「10000円預かりはやり過ぎでは」など懐疑的な意見も寄せられている。

なぜこのようなルールを設けたのか。「ラーメン工藤」の店主に話を聞いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0bfce4cfc4f06a3f8c0b54a51cdccfae0d8cbdd