道交法違反(酒気帯び運転と速度超過)の疑いで逮捕されたのは帯広市の70歳の無職の男です。

男は13日午前8時すぎ、帯広市緑ヶ丘付近で、酒を飲んだうえで制限速度を超えて軽乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、男は40キロ制限の道路を17キロオーバーで走行し、速度違反の取り締まり中だった警察官に停止を命じられました。

その際、酒の臭いがしたため、呼気検査をしたところ、基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されたということです。

男は、雨が降ってきたことから、孫を学校に送るよう娘から頼まれ、近所に住む孫を軽乗用車に乗せて学校に向かう途中でした。

警察の調べに対し「自宅で朝からワンカップ酒を2杯飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。