イーロン・マスクが物言う投資家のエリオット・マネジメントの二番煎じになる可能性あり。

ウェブドッシュ証券のアナリストのダン・アイブズは「マスクがツイッターの役員になるというシンデレラストーリーは今や、彼とツイッターの間の戦いに変貌した」と述べた。

「ここから見えてくる筋書きは、マスクが役員室の隅で反対意見を唱えたり、特定の役員候補を後押ししたりするようなものではない。今後の数日のうちに、マスクはより敵対的で積極的な動きに出るかもしれない」とアイブスは付け加えた。

過去に、ジャック・ドーシーとアグラワルは、ツイッターの筆頭株主になったマスクに、取締役会のポジションを用意し、彼を受け入れるように動いていた。
ツイッターは2019年に物言う投資家のエリオット・マネジメントが、同社の株式を取得し変化を求めた際に、同様の戦略をとっていた。

ツイッターがマスクを取締役に迎える契約には、マスクの持ち株を14.9%以下に抑える条項が含まれていた。
しかし、彼がその契約を見送った今、多くのアナリストは、「マスクがツイッターの持ち株比率を高め、最終的に支配権を確立する可能性が浮上した」と述べていると11日のCNBCは報じた。

フォーブス
ビジネス 2022/04/12 11:30

https://forbesjapan.com/articles/detail/46906