私が無くなったの☺
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>>2
無常に流れ去り続けるこの現象群のどこに私という固定化されたラベルを貼りましょうか? どこかの瞬間の私にこれが本当の私というラベルを貼ったとしましょう
貼った瞬間にラベルを貼った私は過去に吹っ飛んでいきます
どこにも私というラベルは貼りようが無いのです 我思うゆえに我なし、が正しいのです
思うという行為は連続的に流れ去り変化し続けます
そのどこにも我というラベルは貼れません 私が成り立ち得ない世界なのに私を成り立てようと苦労し悩む
この世とはこういう苦しみの世界です 私たちにできることは私の成立に執着し死ぬまで同じようなことで苦しみ続けることか私は成り立たないと観念して手を離すか どちらかです >>9
私が無いのですから私の個性は成り立ちません
ただ現象としての違いは多少あるでしょう
見た目がいい悪い、頭がいい悪いなど微々たる差です 私ってあなたから見た私であって、私じゃないは存在できない >>12
私と信じるその現象は何に拠って成り立っているでしょうか? 人は私が私の意思で呼吸をし、食事をして生きていると信じている
私が無くなればこれも幻覚だと分かる 肉体という現象は止むに止まれず息継ぎをし、食事をして生きている
ここに私は必要でしょうか? 食事を得るために皆社会に居場所を確保して糧を得ている
ここにも私が必要でしょうか? 私の成立(に見えること)に苦労したものほど私に執着してしまう
苦労したんだからねでもいっとき成立した私も必ず壊れてしまう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています