夜更けに山月記を読み返す🐅
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彡(゚)(゚)「ワイは隴西の李徴。天才や」
彡(゚)(゚)「はっ、そこらの凡愚どもと一緒に馬鹿みたいな仕事するのは耐えられん」
彡(゚)(゚)「仕事やめて故郷に戻って詩作するわ。他人となんか関わらんわ。だってクズだし。ワイ天才だし」
彡(^)(^)「ゴミみたいな上司に頭さげるよりも、詩人として100年の名を遺す方がええやろ」
彡(゚)(゚)「あかん・・・ぜんぜん上手くいかへん。クソ!誰もワイを認めへん。あああああああああああ!」
(´・ω・`)「パパー。お腹すいたよー」
彡(゚)(゚)「クソったれ。金がない・・・・・・都にもどって仕事するしかないか・・・あぁワイには才能がないのか・・・」 彡(゚)(゚)「畜生。かつてバカにしてたカスどもが出世しまくってる・・・ワイはあんなカスどもに命令されなきゃいけないのか・・・」
彡(゚)(゚)「あーあ・・・何も楽しくない。畜生・・・やってられん・・・カスどもがカスどもがカスどもが・・・」
彡(゚)(゚)「なに?出張?はいはい・・・汝水のほとりの宿で眠るわ」
彡()()「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」ガバッ
(´・ω・`)「うわお客さん!どうしたんです!」
彡()()「いこrこvfhdsfkrjちじゅろgtjhごれkgvtにhじょgふぇもう」
(´・ω・`)「お客さん!どこいくんです!おーい!探すぞー!」
(´・ω・`)「いた?」
(´・ω・`)「いや・・・どこいっちゃったんだろうなぁ・・・」 一年後
(´・ω・`)「ちょっと嶺南まで出張してきますね」
(´・ω・`)「袁さんいってら」
(´・ω・`)「ふぅ。商於で休も。さて、一晩経ったし、でるか」
(´・ω・`)「旦那、待ってください。ここらには実は、夜中に虎がでるんですわ。まだ朝早いから、ちょっと待ったほうが」
(´・ω・`)「こっちは人数が多いから大丈夫。さぁいくぞ」
(´・ω・`)「ん。林中の草むらからなにかが飛び出してきたぞ!うわ、虎だ!」
彡(゚)皿(゚)「!」
(´・ω・`)「うわ・・・あっぶねぇ・・・って、ん?」
彡(゚)皿(゚)「あぶないところだった・・・あぶないところだった・・・」
(´・ω・`)「この聞き覚えのある声・・・まさか、李徴!ぼくの友達の李徴じゃないか!」 なに食って過ごせばあんな綺麗な文を書けるようになるのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています