俺が奴隷小屋に入ると、部屋にいた女奴隷どもが俺を一瞥した。
数秒の静寂が走った後。
「「「キャーーーーーーーーーー!」」」
女奴隷達が黄色い声を上げ始めた。
部屋にいる女奴隷達が色めき立ち口々に雑談を始める。
「だ、だ、だれよこの滅茶苦茶カッコいいイケメン様は!白馬に乗った王子様!?」
「イケメン様ー!私を買ってーーー!」
「抱いてくださいー!」
女奴隷達は湿った目をこちらに向け思い思いの行動をはじめる。
自分が思うセクシーポーズを取る物、単純に服を脱ぐ物、気絶する物、三者三様の態度で愛を示す。
やれやれ、ただ小屋に入っただけでこれとはな。
これでは外にこの声が聞こえてしまう。
なるべく目立ちたくないのだが仕方が無い。
俺は目当ての子を探そうと視線を向ける。
すると

ドサドサドサッ

俺が視線を向けただけで余りの興奮に女奴隷どもが気絶しだしてしまった。
はあ、これでは有能な奴隷が選べないでは無いか。