しかし、昨年、日本全体の輸入額が上昇に転じるなど、ノージャパンの熱気は和らぎ始めた。2021年の日本製品の輸入額は546億ドルで、不買運動が起きる前の2018年(546億)水準に回復した。

事実上、日本企業と関連したノージャパン運動は終わったという評価も出ている。

日本メディアもポケモンパンブームについて関心を持って報道し「ノージャパンは終わった」という反応を見せている。日本の経済メディアである「現代ビジネス」は今月4日付の報道でポケモンパンの人気にスポットライトを当て「ノージャパンはすでに過去のこと」と報じた。

同メディアは、「韓国では最近、日本のアニメ『劇場版呪術会戦』が公開直後、観客数1位を記録するなど人気を集めている」とし、「(ポケモンパンの人気と共に)日本のアニメの根強い人気を証明するもの」と伝えた。

続いて「ポケモンパン騒動を見ると、ノージャパンはすでに過去のこと」と指摘した。