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マッチって嫌われてたの?
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0001風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/08(金) 05:29:21.63ID:5Jf+Ltq40
どうなんだ?
0002風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/08(金) 05:32:10.62ID:L/SjSUup0
浅見くん?好かれてたで
0003風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/08(金) 05:32:17.61ID:kiQQf+YE0
すぐ消えるしな
0004風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/08(金) 05:35:32.93ID:/sLMp+h50
久しぶりに煙草に火を付けると良き
0006風吹けば名無し
垢版 |
2022/04/08(金) 05:47:51.21ID:TZ0BIn4ia
年の瀬も押し迫ったクリスマスの夜
今日もマッチの売り上げは散々だった
むなしく響くマッチはいりませんかの声
無言で帰り始める人達の中、マッチ売りの小さな少女は独り道端で泣いていた
家族の団らん、喜び、感動、そして何より大好きだったおばあちゃん・・・
それを今の家族に得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすればいいの・・・」少女は道端に座り込んで涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、少女ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい雪の感覚が現実に引き戻した
「ぐすん、早くマッチを売らなくちゃ」少女は涙を拭いながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、少女はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
少女が目にしたのは、周りを埋めつくさんばかりの客だった
マッチは飛ぶように売れ、あっという間に売り切れてしまった
どういうことか分からずに呆然とする少女の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「おやこんなとこにいたのかい、早く帰ってパーティーを始めるわよ」声の方に振り返った少女は目を疑った
「お・・・おばあちゃん?生きていたの?」  「なんだいこの娘は、かってにおばあちゃんを殺すんじゃないよ」
「おばあちゃん・・・」  少女は半分パニックになりながら空を見上げた
暫時、唖然としていた少女だったが、全てを理解した時、もはや彼女の心には雲ひとつ無かった
「おばあちゃん・・・会いたかった!」
おばあちゃんの胸に飛び込む少女、その目に光る涙は悲しさとは無縁のものだった・・・

翌日、道端で冷たくなっている少女が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
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