7日午前11時25分ごろ、福岡市東区箱崎6丁目の九州大跡地で、解体作業中の関係者から人骨のようなものを発見したと110番があった。県警によると、見つかったのは人の腰や両大腿部の骨で、肉片が残り、切断されたような痕があった。県警は死体損壊事件の疑いもあるとみて捜査している。

 県警によると、成人とみられるが、性別や年代は不明。一部は白骨化していた。近くに身元を示すものはなかったという。

 捜査関係者によると、切断痕があったのは両大腿部で、解体作業で発生したがれきの集積場所で見つかった。県警は他の部位を捜索するとともに、8日にも司法解剖して死因を調べる。

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