「マスク」「ライアーライアー」といった数々のコメディ作品から、「エターナル・サンシャイン」「トゥルーマン・ショー」といったドラマ作品にいたるまで、長年にわたって活躍をし続けてきた人気俳優ジム・キャリーが、引退を宣言した。
最新作となる「ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ」の宣伝で、キャリーは米エンタメ情報番組「Access Hollywood」に出演。本作で俳優を引退するという噂について聞かれると、「ああ、引退する。かなり本気だ」と答えた。
「キャンバスに絵を描いたり、静かな生活が好きなんだ。それに、スピリチュアルな生活が好きだ。そして……、こんなことを他のセレブリティが口にするのは歴史上ないだろうが、私は必要なものをすべて持っている。十分に仕事をしてきたし、満ち足りている」
ただし、俳優に復帰する可能性はゼロではないという。
「もし天使が金色のインクで書かれた台本を持ってきて、それが人々にとって本当に重要なものになると言われれば、続けるかもしれない。でも、とりあえずは休憩する」