聖女(幼馴染)「異端者は聖火で焼き殺さなければ」
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大司教「邪教徒の彼らを処刑する!」
主人公「あ、赤子まで!? 酷い…」
聖女「言葉を慎みなさい! 大司教様の前でなんてことを!」
聖女「次に口にすれば、私が貴方を斬ります!」
主人公「……」
邪教徒の女「主に従って、別派閥の者を虐殺して影響力を増す」
邪教徒「ただのありふれた侵略行為です」
邪教徒「支配者の利権拡大を目的としているなんて、随分と都合のいい神様ですね」
主人公「それは…」
聖女「汚らわしい邪教徒が世迷い言を!」
聖女「戻って来なさい主人公! 今なら見なかったことにしてさしあげます!」
聖女「来ないのならばそこの悪魔諸共、聖火に掛けます!」
主人公「ごめん…聖女」
聖女「!?」
邪教徒「狂信者に何を言っても無駄です、逃げますよ」
主人公「ああ…」
聖女「なんで…どうして…!」ギリッ
主人公とは別に絶対的な信じてる者を持ってるヒロインと袂を分かつけど、ヒロインが口汚く騒ぎながらも未練たらたらなのいいよな 聖女「…戻って来なさい」
聖女「今ならば脅されて連れて来られていただけだと口利きしてさしあげましょう」
聖女「これが最終通告です」
主人公「既に俺は聖教会の兵を手に掛けた!」
主人公「戻る気はない!お前達は間違っている!」
聖女「…悪魔に洗脳されてしまったのですね」
聖女「可哀想な主人公…地下教会で、ゆっくり療養させてあげますよ」ジャキン
こういうのもいいよな 聖女「大人しく縄に付きなさい、既にあの女は捕えています」
聖女「刃向かうならあの女の首を刎ねます」
聖女「…貴方は邪教の重鎮、交渉材料として価値があると進言してあげますよ」
聖女「牢で聖書を読み、罪を悔いなさい。極刑だけは免れられるよう…」
主人公「な…アイツを返せ! 無事なんだろうな!」
聖女「……」
主人公「卑劣な行いばかり! お前らの方がよほど悪党だ!」
聖女「言葉を慎め邪教徒が!」
全部裏目に出て延々嫉妬心煽られ続けて欲しい 聖女「完全に邪に落ちたようですね」
聖女「あなたの魂は二度と救われることがないでしょう、可哀想に」
主人公「…退いてくれ」
主人公「お前と殺し合いたくない」
聖女「貴方の四肢を落として、身体中に聖画の入れ墨を彫ってさしあげますよ」ジャキン
聖女「その後は教会で飼い殺しにします」
聖女「それで少しは貴方の罪が軽くなるでしょう」
主人公「…何を言っても無駄らしいな」 聖女「ま、待て、逃げるな!」
聖女「邪教の戦士め!」
聖女「大司教様を殺して、御神体を破壊して、聖殿を穢して…!」
聖女「私の…全てだったのに!」ポロポロ
主人公「……」
聖女「どうして!教会は孤独な孤児だった貴方を拾ってくれたのに!」
聖女「貴方の親も同然だったのに!」
聖女「あ、貴方の半身だった私もいたのに、どうして!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています