大司教「邪教徒の彼らを処刑する!」
主人公「あ、赤子まで!? 酷い…」
聖女「言葉を慎みなさい! 大司教様の前でなんてことを!」
聖女「次に口にすれば、私が貴方を斬ります!」
主人公「……」



邪教徒の女「主に従って、別派閥の者を虐殺して影響力を増す」
邪教徒「ただのありふれた侵略行為です」
邪教徒「支配者の利権拡大を目的としているなんて、随分と都合のいい神様ですね」
主人公「それは…」

聖女「汚らわしい邪教徒が世迷い言を!」
聖女「戻って来なさい主人公! 今なら見なかったことにしてさしあげます!」
聖女「来ないのならばそこの悪魔諸共、聖火に掛けます!」

主人公「ごめん…聖女」
聖女「!?」
邪教徒「狂信者に何を言っても無駄です、逃げますよ」
主人公「ああ…」

聖女「なんで…どうして…!」ギリッ


 主人公とは別に絶対的な信じてる者を持ってるヒロインと袂を分かつけど、ヒロインが口汚く騒ぎながらも未練たらたらなのいいよな