3月16日の地震で、東北大付属図書館(仙台市青葉区)では、おびただしい数の本が書棚から落ちた。昨年2月の地震でも同様の被害があり、ひもを渡したり、棚に傾斜をつけたりと手を打ったが、効果はあまりなかった。
すべての本を戻すには2カ月ほどかかる見通しで、職員らは途方に暮れている。

(中略)

「結局、パーフェクトな落下防止策はない。『災害にレジリエント(回復力のある)な図書館』にするには、免震構造に建て替えるしかない」と、図書館長の大隅典子・東北大副学長。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4527e1ba4e56bd530cc91932819e6453acd86258