台湾で日本から輸入したイチゴから基準値を超える農薬が検出された問題について、記事は「台湾メディアの報道によると、ある輸入業者がイチゴを遠くの(貧困)地域の子どもたちに寄付しているという。さらにその行為は“社会への還元”などという美しい名前で呼ばれている」と報じ、台湾のネットユーザーからは「毒イチゴを子どもたちに食べさせるなんて」「子どもたちをごみ箱として使うなんて」と非難する声が上がっていると伝えた。

「過去半年間に台湾が日本から輸入したイチゴの中で、基準を超える残留農薬によって不合格となるものはますます増え、その量は5400キログラムを超えた」という台湾メディアの報道を紹介し、「台湾の規定では、食品検査に不合格となった食品は業者が返品あるいは廃棄する必要がある。しかし、台湾政府は日本からイチゴを輸入することを禁止する声明を出していない」と指摘した。

https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_891836/