0001風吹けば名無し
2022/04/03(日) 00:16:47.94デジタルアバターに脳の情報を引き継がせ、本人の死後も擬似的にネットワーク上で生き続けることも可能になるだろう。
では、脳のデジタル化によって、SF映画などで描かれているように、人間が意識を持ったまま機械の体に乗り換え、永遠に生き続けることも実現できるのだろうか。
渡辺氏は現時点でのさまざまな仮説が正しければ、20年後には実際に人間の意識を機械にアップロードできるようになると考えている。
その前提条件が、脳と機械を接続するBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)の小型化や、コンピュータの計算能力向上などだ。ただし、これらの実現やさらなる脳の解析を、自身で進めていくと20年後のアップロード実現は難しい。
そこで、渡辺氏はMinD in a Deviceという会社を設立し、技術顧問として関わることにした。「大学の研究の枠を超えることで研究開発の規模を拡大させ、パートナーも増やして数百人、数千人規模で研究に取り組み、意識のアップロードを実現させたい」(渡辺氏)。
https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/robotics/h_vol38/