オリ山本、七回に156キロ ギアチェンジで今季2勝目

オリックス先発の山本にとって最大のピンチは、2−0で迎えた七回だった。2日、本拠地京セラドーム大阪での日本ハム戦。四球と二塁打で2死二、三塁。1死から四球を与えた石井に14球粘られたため球数は100球を超えていたが、清水の代打、宇佐見に対してギアチェンジした。

ストレートがうなりを上げた。2球目にこの日最速の156キロでファウルを打たせて追い込むと、4球目も同じ速さの内角球で空振り三振。

https://www.sankei.com/article/20220402-PYRYLFJO4FL7FJE37EG2FYMKIE/