日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会で、スペインやドイツと同じE組に振り分けられた。対戦が決まったスペインの有力紙「AS」では、「日本には勝てる」と速報している。

 現地時間4月1日に開催された抽選会では、最新のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングを原則に定められるポット分けが行われ、スペインは第1ポットだった。そして、第2ポットの中でも強豪と言えるドイツの抽選結果が注目されたなか、スペインの入るE組のくじが引かれた。

 それについて、同紙は「スペインは不運だった。泣く必要はないが、ドイツを引いた。抽選結果は悪い」とレポート。一方で、日本が第3ポットからスペインの組に入ったことについて、「日本には勝てる。無害だ」と速報した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e643b97e70c32d335a96483bb3fe0e6677257562

 メディアの間ではスペインに対する関心が多いものの、日本に対しては楽観的な論調だ。ドイツ誌「FOCUS」は「過小評価をしてはならないが、必ず倒さなければいけない相手」と警戒したものの、戦力については「攻撃陣にミナミノとカマダがいるが、第3ポットの中ではそれほど厳しい相手ではない。予選ではサウジより下だったし、グループ2位でどうにか本戦出場を決めている」と辛辣だった。

https://the-ans.jp/news/232667/