0001風吹けば名無し
2022/04/01(金) 09:35:00.72ID:MFxs4c8arUSOhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-31/R9M7BADWLU6801
ロシアの独立系世論調査機関が実施した調査で、ウクライナ侵攻開始後に国民のプーチン大統領への支持率が急上昇したことが明らかになった。ただ、ロシア政府が反体制派の弾圧を強める中、戦争への反対意見を表明する国民の意欲には疑問符が付く。
調査はモスクワを拠点とするレバダ・センターが3月24−30日に1632人を対象に実施。プーチン氏の支持率は約83%と、前月から12ポイント上昇し、2017年以降で最高を記録した。国が正しい方向に向かっているとの回答は17ポイント上昇して69%となり、レバダが1996年に調査を開始して以来の最高となった。
レバダのデニス・ボルコフ所長は「西側との対立が展開されているという点で2014年の状況と非常に似ている」と指摘。当時はロシアによるクリミア併合を受けてプーチン氏の支持率が空前の高水準となっていた。ボルコフ氏によれば、プーチン氏を積極的には支持していない人も、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)の脅威にさらされているとの見解を受け入れているため、ウクライナを巡っては同氏が「正しいことをしている」と評価しているという。