0001風吹けば名無し
2022/03/31(木) 11:25:59.79ID:h3gDSY1g0イム様が持っていた巨大な麦わら帽子、これと対になっている巨大なワンピースこそが大秘宝の正体や。
帽子と服はジョイボーイ（ニカ）が人魚姫に贈ったものであり、ワンピ世界の物語の根幹にあるのは二人の恋物語だったんや。
ロジャーがラフテル（笑い話）と名付けたのは、大航海の末にあったのがそんなものだったからやね。
じゃあ、ロジャーの死に際の言葉はって何なの？ってなるんやが、あれはロジャーのジョークなんや。
レイリーによれば、ロジャーは何事も派手にやらかす事が大好きで、己の先のない未来にも一計を案じ楽しんでいたらしい。また、ロジャーは海賊王という称号に意味はないと考えていたが喜んでもいたらしいんや。
そして、ロジャーは不治の病にかかり先がない為、あることを考え付いた。それが『海賊王の財宝 大秘宝"ワンピース"』をめぐる大海賊時代や。
「俺の財宝か？欲しけりゃくれてやる 探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」
先にも書いたがこの言葉はロジャーの世界を巻き込んだジョークや。
あの一言で全世界の猛者どもたちが大秘宝を求め海賊になった訳やが、"ワンピース"の正体を知る人物たちは全員無関心。これは彼らにとって大秘宝が何の価値のないものだからやね。
ロジャーは別れの前、レイリーに「おれは死なねぇぜ...?相棒...」という意味深な言葉を残した。そんで、「俺の財宝か？〜」を聞いて世界が大海賊時代に入ったことと、ロジャーが処刑されたことを知ったレイリーは「あの日ほど笑ったことはない！あの日ほど泣いた夜も...」と語っている。
あと、白ひげは「あの宝を見つけた時...世界はひっくり返るのさ〜 ワンピースは実在する」と語ってたけど、これは文字通り『海賊王の財宝 大秘宝"ワンピース"』の正体が富でも力でもないただの巨大な服だと知れば、世界はひっくり返るという訳や。
ワンピースが服であるってのは妄想の域を出ないけど、ロジャー関連の話は506話を読んでくれや。
