カジノを運営するアメリカの企業が、30日、福岡市へのIR事業進出構想を明らかにしました。

カジノやホテル、国際会議場などの統合型リゾート「IR」には、大阪や長崎などが誘致に名乗りをあげています。

福岡市は誘致に立候補していませんが、アメリカで10州にわたりカジノを運営している企業が、福岡市東区の海の中道海浜公園にIRを誘致する構想を30日に発表しました。

コンセプトは「1960年代の古き良きアメリカ」で、カジノやホテルタワーに加え、アイスアリーナや球場なども併設したいとしています。

年間460万人の来場者と、およそ6000億円の経済効果を見込んでいるということです。

この企業は福岡市に誘致の立候補をお願いし、2028年度の開業を実現させたいとしています。