3番にベテラン大島を入れ、13年目で初めて左翼起用。中堅岡林、右翼根尾の強肩コンビを配置した。打順も開幕から5番を託した木下を7番に降格。昨季ロメロに5打数3安打の根尾に6番に入れたが、打線は先発ロメロに8回まで3安打無得点。9回は三嶋に締められた。

「(大島、岡林の)1、2番は動かしたくなかったが、クリーンアップが1人足りない。根尾の肩はスタメンで生きる。岡林も守備範囲が広い」。開幕直前に高橋周が左足首捻挫で離脱した。ディフェンスを重視する一方で、3番は19年から2年連続最多安打の大島に託した。だが、新主軸3人での安打は、阿部の1本だけに終わった。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202203290001297.html