ゼレンスキー氏「真実におびえている」異例インタビューをロシアが“放送阻止”


 ゼレンスキー大統領にインタビューするのはロシアの独立系ジャーナリストです。ゼレンスキー大統領はインタビューでロシアを激しく非難。しかし…。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシアを完全に領土から撤退させることが不可能であることは、理解している」

 戦争終結に向けた協定を結ぶ可能性についても言及しました。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「安全保障と中立化の保障。ウクライナの非核化についてだが、これについては合意する準備ができている」

 国内では、報道が厳しく規制されているロシア。これは独立系ジャーナリストが行った異例のインタビューです。ところが、ロシアの規制当局によりロシア国内では放送されなかったのです。

 ゼレンスキー大統領によりますと、ロシア側がインタビューを公開しないよう要請したというのです。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「私が真実を伝えることができるロシアの数名の記者の取材に応じたことで、モスクワは怖がり動き始めた。記者たちは内容の公開に向けて準備をしている間、ロシアの監督庁は彼らを脅し始めた」

 ゼレンスキー大統領はロシアは真実におびえているとも語りました。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシアは自国で言論の自由を破壊した。数人の記者との短い対話を恐れているのです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3279660fa7d8b5efc72a44c633841e69032f7c4