エルデンリングのストーリー、ボトムズの次回予告で説明できる説
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時代は撓みに撓み、そして、放たれた。
怒濤とは正にこれ。
疾風とは正にこれ。
狭間の地を荒れ狂う狂気と殺戮。
因習も伝統も火に焼かれ、波に飲まれ、過去へと流される土砂流。
悲劇は堆積され、歴史となり、神話となる。
次回「漂着」。
褪せ人は、歴史の裂け目に打ち込まれた楔。 破壊の後に住み着いた欲望と暴力
破砕戦争が生み出したソドムの街。
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはマリカの産んだゴモラ。
次回「狭間の地」
来週も褪せ人と地獄に付き合ってもらう。 人の運命を司るのは、神か、偶然か。
それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、褪せ人の運命を変えたのは、ヒロインと呼ばれた、あの物体。
リムグレイブの闇の中で走り抜けた戦慄が、今、脳裏に蘇る。
次回「メリナ」。
祝福のシャワーの中から美女が微笑む。 食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。
牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の土地。
あらゆる悪徳が武装する狭間の地。
ここは破砕戦争が産み落としたソドムの市。
褪せ人の躰に染みついた祝福の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。
次回「出会い」。
褪せ人が飲む緋雫の聖杯瓶は苦い。 暗黒の宇宙から届いた、支配者からの招待。
謎の香りに包まれた、絶対権力の甘い味。
そこには、欲望を満たす全てがある。
神の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。
次回「後継者」。
神の意を受けるのは誰か。 最も危険な罠、それは不発弾。
たくまずして仕掛けられた地中の闇に眠る殺し屋。
それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。
地下墓は巨大な罠の穴
そこかしこで、信管をくわえた不発弾が目を覚ます。
次回「罠」。
褪せ人も、巨大な不発弾。
自爆、誘爆、御用心。 何故にと問う。
故にと答える。
だが、人が言葉を得てより以来、問いに見合う答えなどないのだ。
問いが剣か、答えが盾か。
果てしない撃ち合いに散る火花。
その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。
次回「マルギット」。
飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。 リムグレイブでの旅が終わる。
振り返れば遠ざかる緑の地獄。
王よさらば。
薄れゆく意識の底に、仁王立つ数々の修羅像。
耳に残る叫喚、耳に焼きつく炎。
次の旅が始まる。
旅と呼ぶには余りに厳しく、余りに哀しい。
過去に向かってのオデッセイ。
次回「暗転」。
褪せ人次の巡礼地に向かう。 ケイリッドという汚れの海に、見え隠れする坑道という欲望の罠。
どうやら、水面下の謎の根は深く重い。
人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、
上がりまでは一天地六の賽の目次第。
虫と出るか、獣と出るか、謎に挑む敵中横断。
次回「転送」。
褪せ人、敢えて火中の栗を拾うか。 かつて、あの重々しき歌に送られた戦士たち。
故国を守る誇りを厚い装甲に包んだラダーン兵の、ここは墓場。
無数のカリギュラたちの、ギラつく欲望に晒されてコロッセロに引き出される狭間の地の拳闘士。
魂無きボトムズたちが、ただ己の生存を賭けて激突する。
次回「祭典」。
回るデミゴッドから、褪せ人に熱い視線が突き刺さる。 大いなる偶然が全ての始まり。
芽生えた意識は行動を、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める。
理想はやがて、愛に行き着く。
愛はすべてに呵責なく干渉し、創造の嵐を育む。
そして、放たれた雷は誰を打つ。
次回「触発」。
必然たりえない偶然はない。 ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは、三人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。
キリコはラニに、己の運命を占う。
ここ、狭間の地で明日を買うのに必要なのは、ルーンと少々の危険。
次回「取引」。
魔女の契約には死の臭い。 愛を見たのが幻想なのか。
心の渇きが幻想を生むのか。
戦いの果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、兵士の誰もが知っている。
だが、あの瞳の光が、唇の震えが幻だとしたら。
そんなはずはない。
ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。
では、目の前にいるのは誰だ。
次回「再会」。
劇的なるものが牙をむく。 >>22
ワイまだクリアしてないからネタバレ嫌やからもうよまいで🌚 さだめ、絆、縁。
人間的な、余りにも人間的な、そんな響きはそぐわない。
祝福に導かれ、地獄の炎に照らされて、
シーフラ河の星屑の一つで出会った、
60億年目のアダムとイヴ。
これは、単なる偶然か。
次回「ラニ」。
衝撃のあの日からをトレスする。 >>25
クリアしてもよく分からんからへーきへーき 昨日の夜、全てを失くして酸の雨に濡れていた。
今日の昼、命を的に夢買うルーンを追っていた。
明日の朝、ちゃちな信義とちっぽけな良心が、瓦礫の街に金を蒔く。
ここは破砕戦争が作ったパンドラの箱。
質を問わなきゃ何でもある。
次回「王都」。
明後日、そんな先の事はわからない。 変わる、変わる、変わる。
この世の舞台をまわす巨獣が、奈落の底でまた動きはじめた。
天が軋み、人々は呻く。
舞台が回れば吹く風も変わる。
昨日も、今日も、明日も、狂い火に閉ざされて見えない。
だからこそ、切れぬ絆を求めて、褪せぬ愛を信じて求めて。
次回「急変」。
変わらぬ愛などあるのか。 望んでも、望み得ぬもの。
狂おしいまで乾きが、叶わぬ思いが、殺意と闘志を生む。
心に地獄を持つ者同士の、不可思議なる合意が、壮絶なる対決を生む。
次回「虜」。
流される己の血潮で、乾きを癒す。 崩れ去る信義、裏切られる愛、断ち切られる絆。
そのとき、呻きを伴って流される血。
人は、何故。
理想も愛も牙を飲み、涙を隠している。
血塗られた過去を、見通せぬ明日を、切り開くのは力のみか。
次回「ミケラ」。
褪せ人の心臓に向かう折れた針。 >>31
人形だからいくらでも盛っていいという風潮 この、果てし無く広がる闇は、輝く星のためにあるとしたら。
今日という日が、明日のためにあるとしたら。
天国はこの地獄の隣にあるはずだ。
ここはもう充分に見た、充分に。
たとえそこが禁断の地であろうとも。
次回「不可侵宙域」。
だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。 愛の究極に、憎しみの究極に、ともに潜むのは殺意。
完全なる殺意は、最早感情ではなく、冷徹なる意志。
人は、神に似せて創られたという。
それでは神の意志に潜みしものは、愛か、憎悪か。
次回「対決」。
褪せ人は神を挑発する。 死にかけた神が呼んでいる。
全宇宙を敵にしても、我が下に来るべし。
我は与えん、無限なる力を。
我は伝えん、3000年の愉悦を。
神なる者の壮大な誘惑。
人たる者の壮絶なる決意。
いま、最後の戦いが始まる。
次回「修羅」。
全てを得るか、地獄に落ちるか。 人の世の喜びも悲しみも、一瞬の星の瞬き。
万物流転。
全てが宇宙に仕組まれた、巨大なイルミネーションだとしたら。
底知れぬ闇の中にしつらえられた、ただ一つの椅子に座り、
いつ果てるとも知れぬ、無数の光の象徴を見つづける者。
それは誰か。
次回「異能者」。
それが、我が運命なら。 一人の男と、一人の女が、銀河の闇を星となって流れた。
一瞬のその光の中に、人々が見たものは、愛、戦い、運命。
いま、全てが終わり、駆け抜ける悲しみ。
いま、全てが始まり、きらめきの中に望みが生まれる。
最終回「流星」。
遙かな時に、全てを掛けて。 多分Twitterに書いても誰も相手してくれんやろな、とは思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています