ウクライナによる“ドローン攻撃”か モスクワ南200キロで爆発3人負傷

ロシアの首都モスクワの南に位置するトゥーラ州でウクライナによる“ドローン攻撃”があり、3人がけがをしたとロシアメディアが報じました。

タス通信は26日、モスクワの南およそ200キロに位置するトゥーラ州キレエフスクで、爆発物を積んだウクライナの無人機による攻撃で住宅などが被害を受け、3人がけがをしたと伝えました。

地元当局者は、ソ連時代に開発された偵察用無人機「ツポレフ141」が使用されたとの見方を示しているということです。

「ツポレフ141」は、去年12月にロシアの2つの空軍基地が攻撃された際にも使用された可能性が指摘されています。

ショイグ国防相は22日にモスクワのミサイル防衛システムを強化すると表明するなど、ロシアはウクライナの“ドローン攻撃”への警戒を強めています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/398195?display=1