アストロズのホセ・アルテューベ二塁手(32)が右手親指の骨折で手術を受けることになった。19日(日本時間20日)同球団のディナ・ブラウンGMが発表した。

 18日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国戦の5回にダニエル・バードの95・9マイルの直球が右手に当たって退場を余儀なくされていた。フロリダ州パームビーチのアストロズのキャンプ施設に戻り、同球団のチームドクターの診断を受けている。ブラウンGMは「大打撃だ。現時点ではまだ細かい日程は決まっていないが、残念なことにMRIで骨折が見つかった。手術を受けないといけない」と明かした。大リーグ公式サイトが報じた。アルテューベ本人は死球を受けた時に、これはひどいケガになるとわかったそうだ。通常こういったケースでは数か月の離脱になる。「誰もケガをして開幕を負傷者リストで迎えたくはない。今は、自分のコントロールできることで頑張る。早く怪我を直してチームに戻ることだ」と本人は話している。

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