【WBC】大谷翔平めぐり頭抱えるテレビ局 神、天才、兵器…形容する例えがない

ある放送関係者は「大谷のすごさやプレーをどう伝えたらいいのか。どんな言葉を使っても、実際のすごさに比べると安っぽくなってしまうというか…」と頭を悩ませる。ただでさえ、WBCの大舞台で大谷の〝すごみ〟を改めて痛感させられた各国メディアは、あらゆる例えを駆使して大谷を表現してきた。

米国のスポーツ専門出版社「The Sporting News」では「地球上で最高の選手」「野球における完ぺきな兵器」「野球界における特異な生き物」「ベーブ・ルースはオオタニの原形にすぎなかった」、同国の放送局「FOX SPORTS」でも「大谷翔平が中国を支配」などと報じられた。
さらに、普段は大谷とは縁遠い韓国でも全国紙の「中央日報」が「漫画野球」と評し、他のメディアも「野球天才」とこぞって称賛した。当然、日本でもこれまでに「スーパースター」や「神」などとも形容され、ソフトバンクの王球団会長が「ライフル」、巨人・原監督は「異次元」と表現した。

大谷の場合は〝ネタ枯れ〟が危惧されるほどあらゆる言葉で語られてきたが…。人知を超えたプレーを続ける大谷の活躍は、どんな言葉で花を添えられるのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/193847528d70315f8646b8429c797f207d252430