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「プライム・ビデオ」で配信中のドラマ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」の関係者は、
白人以外のキャスト起用を巡り人種差別的な指摘が相次いでいることに反論する声明を発表した。

ドラマは今月2日に配信されたが、その後多くの否定的コメントが寄せられたため、
アマゾンは視聴者がレビュー欄にコメントをできないようにしていた。
声明は「われわれ『力の指輪』のキャストは、絶対的な連帯感で、
一部の有色人種のキャスト仲間が日常的に受けている容赦ない人種差別、脅迫、嫌がらせ、虐待に反対して立ち上がる」と強調した。
また、差別について「無視し、看過することを拒否する。J・R・R・トールキンは定義上、多文化の世界を創出した。
異なる人種や文化を持つ自由な民衆が、悪の力を打ち負かすために、仲間として力を合わせる世界だ。
『力の指輪』はそれを反映している」などと述べた。