「居眠りをする。一般質問をしない。これこそ、議会軽視の最たる例です。恥を知れ恥を!という声が上がっても、おかしくない。どうか、恥だと思って下さい」

 先月の市議会で、怒りをあらわにする広島県安芸高田市の石丸伸二市長。元エリート銀行員の石丸氏が、市長に就任したのは2年前。問題の発端は、その1カ月後に行われた議会中に起きました。

「議会の一般質問が行われているなか、いびきをかいて、ゆうに30分は居眠りをする議員が1名」

 市長から居眠りをしていたと指摘された市議本人が、先月30日に会見を開き、市長に反論しました。

 広島・安芸高田市 武岡隆文市議:「医師のほうから、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けて、議長から市長に診断書の原本のコピーを提出して頂いている」

 武岡市議は「市長は、議長から診断書を受け取っているにもかかわらず、見ていないとうそを付いている」と主張。また、市長に対して「居眠りについての説明をする気は一切ない」と話しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4580bc4070f89a3d73d9107638f9ae7ed8de040