まず内野手から中島宏之の名が挙がる。卓越した打撃技術を誇っているが、チームの全選手の中で最年長の39歳というベテランだ。2年前は100試合に出場し、守った51試合はすべてファーストを任された。
打っても打率2割9分7厘、7本塁打、29打点をマーク。この前年の大不振が嘘のような活躍ぶりを見せたものの、昨シーズンは途中から移籍してきた中田翔に一塁レギュラーの座を奪われ、代打要員へ降格を余儀なくされている。結局は81試合の出場に留まり、打率2割7分1厘、6本塁打、26打点と成績を落とす結果となっている。