「やっぱ好きやねん」(やっぱすきやねん)は、1986年9月21日に発売されたやしきたかじんの13枚目のシングル。
たかじんの楽曲では初めて鹿紋太郎が作詞・作曲を手掛けた。好きやねんブームの火付け役となり関西で大ヒットした。前々作の「ラヴ・イズ・オーヴァー」や前作の「あんた」を上回る売上を記録した。
東京都出身の鹿が関西の文化に憧れ書いた歌のため、歌詞は正確な大阪弁ではなかった。
しかし、たかじん自身は「関西弁の歌が歌いたいのではなく、女性の心を歌いたい」と考え、歌詞変更をせずレコーディングした。
タイトル「やっぱ好きやねん」の「やっぱ」は、関東弁で、関西は「やっぱり」「やっぱし」と言う。だが関西でも若者は「やっぱ」を使う場合がある。
「好きやねん」も本来、関西は「好っきゃねん」と発音することが多く、たかじんも「好っきゃねん」に近い発音で歌っている。でござるなあああ