士郎「何だよそれ。 憧れてたって……諦めたのかよ?」

切嗣「うん、残念ながらね」

切嗣「なんJ民は底辺の人間限定で……イケメンイケボで子持ちの僕がなるには難しいんだ」

切嗣「そんなこと、もっと早くに気づけば良かった」

士郎「なんだ。 それならしょうがないな」

切嗣「うん、本当に……しょうがない」

切嗣「ああ……本当に良い月だ」

士郎「うん、しょうがないから……俺が変わりになってやるよ」

切嗣「ん?」

士郎「爺さんの夢は……俺が必ず」

切嗣「そうか……安心した」