童貞だけど想像で少女漫画のストーリー作ってみた。感想たのむ。
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納豆と漢詩人 1話
あたし(男子なんて嫌いだ)
あたし(男子によく納豆のパッケージみたいだとからかわれる)
あたし(ブスだからなんだ!ブスだって生きる権利くらいある!)
あたし(一生独身でいてやる!) あたし「えーっと」
?「すみません」
あたし「え?」
イケメン「道に迷ってしまって……宜しければ教えていただけませんか?」
あたし(うわ、アイドルみたい)
あたし(イケメンは緊張するけど、放っておけない)
あたし(ママが言ってた、困っている人は助けなさいって)
あたし「どこに行きたいんですか?」
イケメン「パートナインという喫茶店に行きたいのですが」
あたし「看板見たことあります、こっちですよ」
イケメン「助かります」 イケメン「あの、大学生さんですか?」
あたし「高校生です、あ、ここです」
イケメン「……近かったんですね」ガーン
あたし(なんでガッカリしてるんだろう)
イケメン「……ありがとうございます」ぺこ
あたし「じゃあ」
イケメン「ち、ちょっと待って下さい」
あたし「え?」
イケメン「お礼がしたいのですが、お茶でもいかがですか?」
あたし「いえ結構です」
イケメン「亡くなった母の遺言なんです、助けてもらったらお礼をしなさいって」
あたし「……」
イケメン「お礼できないと困ります。お願いします」ぺこ
あたし(ママが言ってた……困っている人は助けなさいって) あたし(オシャレな喫茶店だなー)
あたし(イケメンはこういう店に来るのか)
イケメン「……」ニコニコ
あたし(なんで笑ってるんだろう)
ウエイトレス「こちらコーヒーとショートケーキのセットになります」
イケメン「ありがとうございます」ニコ
ウエイトレス「!……ごゆっくりどうぞ」
あたし(うわ、店員さんの目がハートだ)
あたし(こうやって女を手球にとるのか) イケメン「ブラックでいいんですか?」
あたし「はい」ずずず
あたし「!」
イケメン「?」
あたし「もぐ」ケーキひょい
あたし「!」
イケメン「どうですか?」
あたし「おいひいれす」もぐもぐ
イケメン「よかった」ニコ
あたし「……」もぐもぐ あたし「ごちそうさまでした、では」
イケメン「あ、すみません」
あたし「今度はなんですか?」
イケメン「え、えーと」
あたし「?」
イケメン「……」頭かりかり
イケメン「い、一緒に映画を見ませんか?」
あたし「お金ないので」
イケメン「お、奢りますよ」
あたし「結構です」
イケメン「お、奢らせてください」
あたし「お金は大事ですよ」
イケメン「……」頭かりかり あたし(いつまでついて来るんだろう)
イケメン「ラ……」
あたし「ラ?」
イケメン「ライン教えていただけませんか?」
あたし「……」ギロ
イケメン「う……」
あたし「もしかしてナンパですか?」ジー
イケメン「ご、ごめんなさい」
あたし「あたしをナンパするなんて、罰ゲームかなにかですか?」
イケメン「そんなことありませんよ!!」
あたし「だってあり得ないですし」
イケメン「魅力的だと思ったから声をかけたんです」 あたし「嘘」
イケメン「本当ですよ!」
あたし「あたし用があるので」
イケメン「お願いします、ラインだけでも」
あたし「しつこいです」
イケメン「一目惚れなんです!」
あたし「……」イライラ
あたし「あたし、クラスの男子に納豆のパッケージに似てるって馬鹿にされてるんですよ!?」
イケメン「あー!確かに!」
あたし「」ピキ
イケメン「ししししし失礼致しました!!」 あたし「やっぱりからかってる」
イケメン「そんなことないです!じゃあ僕のラインかいたメモを受け取ってもらえませんか?」バッグごそごそ
あたし「はぁ……」
イケメン「お願いします」さっ
あたし「受け取りました」
イケメン「ありがとうございます」
あたし「じゃあ」ぽいっ ひらひら
イケメン「ちょちょちょちょっと待ってください!」
あたし「なんですか?」
イケメン「もうぶっちゃけます。あなたを彼女にしたいです。」 あたし「……」
イケメン「……」
あたし「あたしなんて連れて歩いたら笑われますよ」
イケメン「そんなことありませんよ」
あたし「ふーん……じゃあ」ニヤ
イケメン「?」
あたし「あたしにキスできますか?こんな明るくてハッキリと顔が見える場所で」
イケメン「」ちう
あたし「!?」カチンコチン
イケメン「ごちそうさまでした」 あたし「ほ、ほ、ほ、」
イケメン「ほ?」
あたし「本当にした!!男子から馬鹿にされ続けた顔面めがけて追突してきた!!」
イケメン「だ、大丈夫ですか?」
あたし「わかった!!貴様!!処女を食った人数自慢が生きがいのゴミだろ!!」
イケメン「違いますよ!なんですかそれ!」
あたし「じゃあなんであたしなんだよ!!ファーストキスだったんだぞ!!」
イケメン「え!?初めてだったんですか!?嬉しいなぁ」
あたし「ムキーーーー!!」 ~ベンチ~
イケメン「落ち着きました?」
あたし「んー」
イケメン「えへへ、もう少し一緒にいられますね」
あたし「はぁ……あたしの顔のどんな所が好きなんですか?」
イケメン「せ、清少納言のような」
あたし「は?」
イケメン「やっぱりおかしいですか?実はよく言われます」
あたし「なにそれ国語?歴史?」
イケメン「僕はちょっと美的感覚が現代的ではないようなんです」
あたし(あー)
イケメン「でも私は本当に平安時代に美人とされていた顔が好みなんです」
あたし(こいつ変わってるわー) イケメン「あなたを見た瞬間に、声をかけないと一生後悔すると思ったんです。ナンパなんて初めてやりました。」
あたし「……」
イケメン「ごめんなさい。しつこかったですよね。」
あたし「うん、しつこい、でも」
イケメン「?」
あたし「……いいよ、ライン交換しても」
イケメン「え!?いいんですか!?やった!!くぅぅ!!」
あたし「大げさだよ」 イケメン「また会っていただけますか?」
あたし「暇な時にね」
イケメン「ディズニーランド、お好きですか?」
あたし「嫌いな女子なんていないでしょ」
イケメン「一緒に行っていただけるなら、お金全部私が出します!」
あたし「無理しないでよ、あたしも出すよ」
イケメン「……」ぎゅ
あたし「こらこら!そこまで許してない!」足蹴り!
イケメン「痛!!ごめんなさい」しゅん
あたし「またね」 LINE♪
あたし「あいつからだ」iPhoneぽちぽち
あたし「なんだこれ」
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忘らるる身のことわりと知りながら
思ひあへぬは涙なりけり
大好きです
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あたし「調子乗りすぎだから」にこ 納豆と漢詩人 2話
~高校~
LINE♪
あたし「……」
あいつの名前は今井遥斗(はると)というらしい(勝手に教えてきた)
名前もキラキラしてるんだな。なんかムカつく
暇な日しつこく聞いてきて、コンビニ感覚でディズニーの予約をとってしまった。
あたし「あたしなんかと行ったって楽しくないっての」
姫莉「あー!あのしつこかった人?行ってあげるの?デート」
あたし「デートなんかじゃ……」
姫莉「でも顔いいんでしょ?絶対行ったほうがいいと思うよ」
あたし「そっかなー」
姫莉「絶対だよ。いいじゃんおいしいケーキごちそうしてくれたんだから、ちょっと遊んであげても」 敦司「よお、おかめw」頭わしゃわしゃ
あたし「やめろー勝手にさわんなー」ぐい
敦司「テストどうだった?」
あたし「いつもとおんなじ」
姫莉「あたしも」
敦司「じゃあ50点くらいかw俺もだw仲間だなw」ぐい
あたし「やめろー肩組むなー汗臭いー」ぐいぐい
敦司「野球部だからって汗臭いはねーだろwちゃんと清潔にしてるってw」
あたし「ったく」
敦司「俺達は日本の歴史なんて興味ねーよなーw」
あたし「……」 LINE♪
敦司「お前、今日やたらラインなるじゃん」
あたし「まーね」
敦司「まさか男だったりしてw」
あたし「……」
敦司「え?」
敦司「冗談だろ?」
あたし「そうだけど」
敦司「え?姫莉、嘘だよな?」
姫莉「マジだよ」 敦司「……」落ち込んだ顔
敦司「お、俺、ちょっとポカリでも飲んでくるわ……」とぼとぼ
姫莉「はぁ……」(いつもからかってるから男として見られないんだよスポーツ馬鹿が)
あたし「どうしたの?」
姫莉「なんでもないw今日帰りどっか行かない?」
あたし「いいよ」
姫莉「アイスのおいしいところ教えてもらったんだけど」
あたし「おいしそう」にこ
ここまで10分で書いた 途中まで読んだ
あたしって一人称使う人大体可愛いから、ブサイクヒロインにはに合わないと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています