文部科学省の調査によりますと、2022年度、全国の小・中学校から報告のあった不登校の児童生徒の数は合わせて29万9048人と、過去最多となりました。前年度から5万4108人=22.1%増え、10年連続で増加しています。内訳は小学生が10万5112人、中学生が19万3936人で、およそ4割が学校内外で相談や指導を受けていないということです。