体育の授業の為にぞろぞろとグラウンドに集まる途中
背後からN君が俺の腰を掴んできた
N君は俺の友だちではない
というか俺はぼっち陰キャで学校では殆ど声を発しなかった
N君は交尾するように腰をカクカク振って見せて友だちを笑わせていた
通りすがりの陽キャの気まぐれ
クラスの連中はみんな笑いながら通り過ぎていく
悪ふざけに使われた俺が不快に思わなかったのはN君の顔が可愛かったからだ
俺は抵抗せず身を任せていた
そした気付いた
俺の尻に当たるN君の股間が硬くなっていることに
尻を通してジャージ越しにN君のペニスの形がわかる
首筋にN君の熱い息があたるのを感じる
正直に言えばこの時間がもっと続いて欲しいと思った
ほんの数秒の出来事だった
N君は俺に声をかけるでもなく
飽きたおもちゃを捨てるように手を離して去っていった
君は覚えてないだろう
でも俺は忘れないよ
尻で感じた中原君のペニスの感触を