グスコーブドリの伝記
冷夏による凶作と火山の噴火で家族と故郷を失った主人公が、農家の元で働きながら学校に通うようになって学問の道に進む話
最後は火山を噴火させる装置を作って自らの手で火山を爆発させて炭酸ガスを大気中に放つことで、自分一人の命を引き換えに街の人々を救って終わるんや
農業の道に生きた宮沢賢治の中にある自己犠牲の精神とかひたむきに前を向いて生きる姿勢とかがすごい考えさせられる作品