バスケットボールW杯決勝(フィリピン・マニラ)が10日に行われ、ドイツ代表が83―77でセルビア代表を撃破して初優勝を果たした。

ドイツは歓喜に沸く一方で、日本時間の同日に行われたサッカーの日本戦で1―4と歴史的大敗を喫したことから、ネット上では両競技を対比する声が続々と上がった。

「ドイツのスポーツと言えばサッカーだったのに、サッカーは凋落してバスケが世界一に。時代が変わったのかもしれない。優勝おめでとう」「ドイツのサッカーの後退とバスケの前進を感じる週末だ」などとドイツの〝明暗〟を指摘する意見が出ている。

また「ドイツのスポーツセンス有る子ども達、サッカーじゃなくてバスケに憧れて、15年後ぐらいのサッカードイツ代表めちゃくちゃ弱くなる未来とかありますか?」「ドイツの子供たちは、サッカーは辞めてバスケをするようになるのかな?」などと、将来的にはドイツのサッカーが衰退してバスケットボールが強豪になると大胆な予想をする声も上がった。

ドイツスポーツ界の明暗が脚光を浴びる一日となった。