永遠のアクション・ヒーロー、アーノルド・シュワルツェネッガーが実生活であわや死の危機に瀕していたそうだ。事のあらましについて、シュワルツェネッガー本人がYouTubeにて明かしている。

初のTVシリーズ出演となったNetflix製作「FUBAR」での好演も話題のシュワルツェネッガー。レジェンド俳優としての功績を常に更新し続けているが、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)の撮影開始直前に、3度目となる大動脈弁置換手術を受けていた。手術を終えて目を覚ますと、そこに医師たちが待ち構えていたという。

「恐ろしかったですよ。目を覚ましたら、前に医者たちがいて、こう告げられたんです。『申し訳ございません、うまくいきませんでした。非侵襲(生体を傷つけない)手術を予定していたはずが、失敗して心臓壁を突き破ってしまい、内出血を起こしてしまいました。あなたの命の無事のため、直ちに打ち明けなければなりません』と。」