SNSで知り合った女子中学生にみだらな行為をし、自殺を手助けしたなどの罪に問われている男について、横浜地裁は先ほど、懲役5年6か月の判決を言い渡しました。

野崎祐也被告(29)は去年9月、SNSで知り合った横浜市の女子中学生をわいせつ目的で自宅に連れ込み、みだらな行為をしたうえ、相模原市の橋に連れて行き、飛び降り自殺するのを手助けした罪などに問われています。

野崎被告は、この他にも去年、女子高校生を自宅に連れ込んだ罪でも起訴されていて、合わせて審理されていました。

横浜地裁はきょうの判決で、「性欲のために被害者の精神的な未熟さにつけ込む卑劣な犯行で、被害者が自殺すれば警察に発覚しないと考えるなど自分の保身を優先した」と指摘し、懲役5年6か月を言い渡しました。

これまでの裁判で、検察側は懲役6年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9467e22ba70604219ed49e01a9aa479ac1353afa