現地漁業関係者「国が私たちを捨てた」…福島水産物の価格が下落

午後1時に汚染水放出の開始が伝えられると、全漁連は「汚染水の海洋放出に反対する漁業関係者の立場に変わりはない。首相が約束を確実に履行して漁業関係者を支持することを望む」という立場を発表した。日本政府は汚染水の放出後、漁業関係者支援のために約800億円を用意しておいたが、現地で会った漁業関係者は「お金もお金だが、我々が望むのはこの仕事を続けさせてほしいといういうことだ」と語った。

この日、福島県浪江町をはじめ、東京や仙台など日本各地で汚染水放出に反対する市民団体のデモが続いた。汚染水海洋放出に反対する福島の住民と弁護団は前日の記者会見で、汚染水海洋放出計画認可取り消しおよび放出中断を求める訴訟を来月中に福島地裁に提起すると明らかにした。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/308263