何が起こった?
DJ SODAという韓国人女性DJが、ニューヨーク発ロサンゼルス行きアメリカン航空機で、履いていたボトムスが原因で降機させられ嫌がらせを受けたと告白し、米メディアでも話題になっている。

DJ SODA氏によると25日、ビジネスクラスでウェルカムドリンクを飲みながら出発を待っていたところ、突然現れたスタッフに、荷物をまとめて飛行機を降りるように求められたという。

理由は、DJ SODA氏の履いていたスウェットパンツにプリントされていたFワード(F**K YOU)が、搭乗には「不適切」で「攻撃的」と受けとめられたため。
同氏のSNSによると、何ヵ月にもわたる北米ツアー中も同じスウェットパンツを履いて移動し、問題になったことは一度もなく、同機に搭乗した際も、始めはまったく問題視されていなかったという。

同氏が結局スウェットパンツを脱いだところ、スタッフに「もっと早く脱げただろうに」と皮肉を言われたという。

最終的にはスウェットパンツを裏返しで履き、1時間遅れで再び搭乗できたとか(飛行機の出発も1時間遅延)。同氏はお怒りで、同社に対して「不当な扱い、ハラスメント(嫌がらせ)を受けた」と批判し、ボイコット宣言をした。