これは5か6年前のこと。その時はまだ中学生で、これ以上ないほど中学生活を満喫していた。
ある日のこと。いつも友達aとどっちが先に学校に行けるか競争していたんだ。
まあガチめではなく、お、今日は俺の勝ちかーくらいの感じでやってたんだがな。
今日教室に行くと、教室には誰もいなかった。
普段aに負けていたから、これは馬鹿にできるwと思った。だがその教室を見てなぜか不気味さを感じた。そして気付く。俺の机になにか置いてあると。
机に置いてあったのは、写真だった。それも真っ黒。
なんだこれ....いたずら?と思いながら写真を拾うと、体中に寒気を感じた。そして俺の後ろに誰かいる。
心臓がドクンドクンとなりながら後ろをふりむく。そしてその後ろの人の髪が見えた瞬間、気付くとみんながいる教室にいました。夢か....?と思い深く考えず、aに「今日は俺の勝ちだぜーw」と言ってやった。だがaは

「は?俺が来たときお前いなかったぞ?」

なんだこい負け惜しみでもしてんのかと思って
きにせず一日すごした。そして夜。
俺は夢をみた。前にはザ 貞子みたいな女がいて、女が前を歩いて行って、その後ろを追うような構図だった。
そして女は突然止まり、ゆっくりとこちらへ振り向く。
そして女はこういった



「おいで」



と。その声は細々くて、いまにもタヒにそうな声だった。そこから俺は起きて、なにも起きてません。
これは実話なのであまり怖くありませんが、楽しんでもらえるとうれしい( ´∀`)です。