16日午後4時20分頃、島根県出雲市大社町の稲佐の浜海水浴場から約35メートル離れた沖合で、
同県雲南市の男性(45)と小学生の長男と長女が浮いているのを、遊泳客の男性が発見した。

3人は病院に運ばれたが、男性は死亡が確認された。長男と長女は軽症で、命に別条はないという。

県警出雲署の発表では、男性ら3人は午後3時半頃から妻を含めた家族で海水浴場を訪れていた。

男性は同4時15分頃、子ども2人が沖合で流されたことに気づき、救助に向かった。

発見時は、男性はあおむけの状態で、子ども2人は男性につかまっていたという。

他ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014133181000.html

海岸で2人の子どもを泳いで助けようとして父親死亡 島根 出雲
2023年7月16日 23時23分

16日夕方、島根県出雲市の海岸で2人の子どもを泳いで助けようとした45歳の父親が海に浮かんでいるのが見つかり、病院で死亡が確認されました。

16日午後4時すぎ、出雲市大社町の海岸で、島根県雲南市の翻訳業、穗垣裕久さん(45)が海に浮かんでいるのを近くにいた男性2人が見つけました。

警察によりますと、穗垣さんは家族で海水浴に訪れていましたが、泳いでいた11歳の娘と10歳の息子の姿が見えなくなったため、泳いで助けに向かっていたということです。

その後、穗垣さんの姿も見えなくなったことから、妻が男性らに救助を求めたところ子ども2人は穗垣さんにしがみついたような状態で見つかり、命に別状はないということです。

しかし、穗垣さんは意識がない状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。