里崎「捕逸0はすごくない、当たり前」

1000試合以上出場した捕手として日本プロ野球史上最少となる捕逸「19」の記録を持つ元千葉ロッテの里崎智也氏の理論からすれば、年間捕逸「0」の記録に対する高い評価はない。

「捕逸の年間ゼロという記録は、これまでなかったらしいですが、僕から言わせれば、それがプロとして普通、当たり前なんですよ。
捕手の基本スキルは、捕る、止める、投げるの3つですが、ワンバウンドの投球をそらした場合は、ワイルドピッチと記録されます。
捕手のパスボールは、ノーバウンドのボールに対してミットに当てて後逸したりするケースですから
自分でサインを出しているボールを捕球するのは、当たり前のことなんです。

それにしてもプロであるならば、捕逸ゼロの記録が、普通でなければおかしいんですよ