国際サッカー連盟「女子サッカーW杯の放映権料150億円よこせ」→有識者「もう手遅れ」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
空回りしたJFA女子サッカー振興の「両輪」【女子ワールドカップ放映権問題の「根幹」】
https://soccerhihyo.futabanet.jp/articles/-/99123?page=2
■無謀なクラウドファンディング
WEリーグが「クラウドファンディングによってテレビ放映を実現したい」と考えるのは当然と言えば当然のことだ。
だが、「手遅れ」としか言いようがない。大会開幕まで1か月を切っているのだ。
しかも、必要な資金は100万円程度ではない。
10億円単位でのせめぎ合いが行われているのである。今からクラウドファンディングを立ち上げて解決できる問題ではないだろう。
■他人事の対応をするJFA
日本サッカー協会(JFA)は、どうして動かない(動かなかった)のだろうか?
JFAの基本的な立場は「FIFAとテレビ局の間の問題だ」というものだ。しかし、そんな他人事の対応でよいのであろうか?
JFAは、この問題について早い時期から知りうる立場にあったはずだ。
日本の放送局側に対して積極的に働きかけて、必要であればJFAとして資金協力をすることもできただろうし、日本の女子サッカーの現状についてFIFAに対して説明し、放映権料の引き下げを説得することもできたはずだ。 放映権料(推定)
350億 サッカーワールドカップ男子
325億 東京オリンピック
150億 サッカーワールドカップ女子(予選で負けた場合は日本戦は数試合)
60億 ラグビーワールドカップ
40億 WBC
30億 巨人の年間の放映権 「放送局は、男子W杯には1億〜2億ドル(約140億〜280億円)払うが、女子には100万〜1000万ドル(約1億4000万〜14億円)だけ。過去の偉大な女子W杯選手と世界中の女性への侮辱だ」。今年5月、W杯を主催する国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は、こう述べた。
FIFA関係者によると、日本の場合、女子W杯の放送権は昨年に入札が行われたが、日本の放送局側からの提示額は、「受け入れることのできない低額だった」といい、交渉はまとまらなかった。
FIFA側は、
〈1〉開催国との時差の関係で、日本は観戦しやすい時間帯に試合が行われる
〈2〉前回フランス大会でも、最も視聴者の多かった試合は日本国内で約600万人が見た
〈3〉日本は優勝経験のある実力国であり、今回も好成績が期待できる――などの点から、「放送権料はもっと高くてもいいはず」と主張する。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています