検察側の冒頭陳述や証拠調べでは、無差別死傷事件に至るまでに被告が起こした、未遂を含む4件の「万引き」の詳細が明らかにされた。
事件を起こす約1カ月前の7月15日、被告は世田谷区内の古本等販売店でゲームソフトを盗もうと、店内でケースの包装用ビニールを破る器物損壊事件を起こしていた。
被告が欲しかったゲームは、任天堂の大ヒット作「大乱闘スマッシュブラザーズ」だったが、ビニールを引き裂いたものの中身が入っていなかったため未遂に終わる。


“元祖ジョーカー”小田急線刺傷事件 初公判で再現された「快速急行の地獄絵図」と「4件の万引き」
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