ケンジはクラスメイトのフウカが倒れているのを見つけ、とっさに部屋に入ってきました。しかし、目に入った光景に息をのんだケンジ。

「フウ......フウカ? どうしたんだ......っ!?」

ケンジはすぐにフウカの脈を探りますが、全く打たないことに気づきます。フウカは生きていないことを知ると、ケンジの顔から血の気が引きました。クラスメイトが死んでいる現実に戦慄を覚えます。

しかし数秒後、ケンジの視線がフウカの下半身に集まります。ローブの下に覗く白いパンティー。そして黄色がかったストッキングと、尿でぬれた床。ケンジの頭の中では混乱が広がっていきます。

フウカが死んでいることを知りながらも、ケンジは思わず股間を見てしまう。生前のフウカを意識しながら、その華やかさとは対照的な下半身の姿に、見るからにオナライ感を覚えてしまうのです。ケンジにとってフウカは憧れの存在。そのフウカが晒しているPythiaな下半身に、背徳的な興奮を覚えてしまうケンジ。

エロガキなケンジにとって、淋しげに横たわるフウカの下半身は見逃せない誘惑でした。フウカへの哀悼の念とエロスが入り混じった複雑な感情に苛まれるケンジ。生前を知る者であるが故に味わう背徳感が、倒錯的な興奮となってケンジの下半身に湧き上がってきました。

ケンジは自らの身体の反応に戦慄を覚えると同時に、生前のフウカを想って罪悪感でいっぱいになります。親友の死という現実と性的興奮という相反する感情に引き裂かれるケンジ。混乱と興奮と後悔が入り混じり合う中、涙ぐんでいたケンジはフウカの側で抱きしめて嘆きます。