障害者であるデメリット

障害者であるデメリットは様々ある。ただそれは障害者であるという診断を受けることによって発生するデメリットであって、手帳所持の有無には関わらない。

例えば現在、精神障害を理由とする資格制限や行動制限が存在する。医師、看護婦、調理師、美容師、自動者運転等の免許から風俗営業、薬局の許認可に至るまで約80の資格や職業を禁止し、さらに警備員としての就業、危険なペットの飼育、図書館等の公共施設の利用、議会の傍聴などの様々な行動を禁止ないし制限している。
精神障害者であることを開示せず「クローズ」というかたちで秘匿しながら警備員に就業したような場合には免職などの処分をされる可能性もある。